新しくウォシュレットを取り付けたい! と考えているお客さまもたくさんいらっしゃるかと思います。ウォシュレットがあると便利ですよね。しかし、トイレによっては「これではウォシュレットが取り付けられない」と業者から断られてしまうこともあるのです。
そこで今回は、当社がフラッシュバルブ式トイレにウォシュレットを取り付けた工事例をご紹介します。
他社さまからウォシュレットの取り付けを断られてしまった方もぜひご参照ください。
フラッシュバルブの交換とウォシュレット取り付け
お客さまから「トイレにウォシュレットをつけたいので、取り付け可能か見てほしい」というご相談がありました。くわしくお話を聞いたところ、今回の物件は築35年のマンションで、フラッシュバルブがついたトイレとのことでした。
上の画像がフレッシュバルブです。見たことがある方も多いですよね。住宅用として設置されることは少なくなりましたが、学校や駅、公共施設などでは多く採用されています。その理由は連続してトイレの水を流すことができるからです。フラッシュバルブは水道管に直接取り付けられているため、タンク式と比べると水の勢いが強く、かつ連続して便器洗浄を行うことができるのが特徴と言えます。
今回のお客さまは、トイレにウォシュレットを取り付けるために地元業者やネット検索した業者など当社以外の業者に下見を依頼しましたが、6社に断られてしまったそうです。ウォシュレットの取り付けを諦めかけていたときに、「トイレ ウォシュレット 取り付け業者」とネット検索したところ、当社のホームページが見つかり、お電話をしてくださったのです。
これまで下見に来た業者によると、ウォシュレットが取り付けられないタイプのトイレだと言われたそうです。しかし、なんとかお客さまのご希望を叶えたいと思い、フラッシュバルブにくわしい職人と一緒に現場へ下見訪問をしてみました。
くわしく見たところ、ウォシュレットが取り付けられそうでした。
フラッシュバルブタイプのトイレにウォシュレットを取り付けるには、ウォシュレットの給水パイプ接続口が必要です。
だいたい20年以内に製造されたフラッシュバルブであれば、ウォシュレットの給水パイプ接続口がついている商品が多いです。しかし、今回の現場のような製造してから長い年数が経過しているフラッシュバルブの場合は、ウォシュレットに接続できない設計であることがあります。
このままではウォシュレットは取り付けできないため、給水パイプ接続口のあるフラッシュバルブに交換する必要がありました。お客さまにこのことを説明し、修理費用の見積もり金額もお伝えすると、すぐに申し込みをしていただけたので、新しいフラッシュバルブを取り寄せました。
数日後に再訪問してフラッシュバルブの交換とウォシュレット取り付けとなりました。
上の画像は、トイレ便器のフタを外してフラッシュバルブの取り外しをしようとしている様子です。ウォシュレットの給水パイプ接続口のあるフラッシュバルブに交換して、さらにウォシュレットも取り付けました。
上の画像は工事完了時の様子です。フラッシュバルブが新しくなり、さらにウォシュレットが取りつけられているのがおわかりいただけるかと思います。ウォシュレットの使い方をかんたんにお客さまにお伝えし、問題なくウォシュレットが使えることもお客さまと一緒に確認済みです。
お客さまからは、「何社からもウォシュレットの取り付けを断られてしまったので、はやく水もれ修理とトイレ救急社に出会えたらよかった」というお言葉をいただきました。どうもありがとうございます。
TV750系・TV550系などのフラッシュバルブ
ここまで、ウォシュレットの給水接続口がない設計のフラッシュバルブにウォシュレットを取り付けた事例を紹介いたしましたが、はじめから給水接続口があるフラッシュバルブ(新しいタイプ)であれば、ウォシュレットの取り付けはかんたんな工事のみで完了します。
かんたんな工事でウォシュレットが取り付けられるかどうかは、給水接続口の有無で判断します。
給水接続口があるかどうかは、メーカー・品番から確認が可能です。
トイレのフラッシュバルブにメーカー名・品番が書かれていないかご確認ください。
TOTOのフラッシュバルブであれば、品番がTV750から始まるもの、TV550から始まるものであればかんたんな工事でのウォシュレット取り付けが可能です。
その他、20年以内に製造されたものであればかんたんに取り付けられる可能性があります。
ウォシュレットがすぐに取り付けられるかどうか不明な場合は、お気軽に当社までご相談ください。
古いフラッシュバルブであっても、当社であればウォシュレットの取り付けが可能な場合があります。他社さまに断られてしまった方もお問合せください。
お問合せ・お申込み方法
1.フラッシュバルブのメーカー・品番の確認
フラッシュバルブのメーカー名、品番がわかればお伝えいただけるとスムーズに作業が進むため、ご協力をお願いします。
印字がはげている、ラベルシールが剥がれているなどでメーカー・品番がわからない場合は、無理に調べていただく必要はありません。その旨、当社までお伝えください。
2.水道元栓がしめられるかの確認
工事の際に、トイレの水を止水する必要があるため、水道元栓が閉められるかご確認ください。
※戸建て住宅や集合住宅の場合は問題なく水道元栓が閉められるため、確認していただく必要はございません。
テナントビル、共用オフィスビル、公共施設などでは、水道元栓が共用となっていることがあります。この場合、水道元栓を勝手にしめてしまうと、他のテナントで水が使用できないなど不都合が生じることになります。そのため、水道元栓をしめる場合は事前に建物管理業者に許可が必要になることが多いです。事前にご確認や手続きをお願いします。
3.メール、電話でお問合せ
メールまたは電話でお問合せください。
4.お見積りのご連絡
当社からお見積り金額をお伝えしますので、ご納得いただける場合はお申込みをお願いします。
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