男性の約2割、女性の約1割で、糖尿病が強く疑われる状態にあります。実際に糖尿病を患っている方もいらっしゃいますよね。糖尿病を患っている方は、お薬の服薬をされることが一般的かと思いますが、残念なことにお薬が原因と思われる内容でトイレが詰まりやすくなることがあるようです。
このページでは、糖尿病のお薬を服薬している方がいらっしゃるご家庭向けに、次のことを解説しております。
・トイレ排水管に付着する黒いもこもことは何か、その特徴は?
・黒いもこもこが付着したトイレ排水管の修理方法とは
・黒いもこもこが付着するまでの期間はどれくらいか
・黒いもこもこが付着したときの修理費用の目安はいくらか
・糖尿病の薬以外でも黒いもこもこは付着するのか
黒いもこもこは、ラバーカップを使ってご家庭で取り除くことができるのか、など疑問もあるかと思いますので、ぜひこのページを最後までご覧くださいね。
トイレ排水管に付着する黒いもこもことは
記事タイトルにもある「黒いもこもこ」。タイトルを読んで、「何だそりゃ」と思った方もいらっしゃるでしょう。
基本的に、日常生活でトイレ排水管内部を見ることはありませんので、黒いもこもこをみなさんが目にすることもないかと思います。
しかし、黒いもこもこが付着することは実際にあるのですよ…。
黒いもこもこは、冒頭でもお伝えした通り、糖尿病のお薬を飲んでいる方がいらっしゃるお宅で付着することがあります。
糖尿病の薬の全てに該当することではないので、頻繁にトイレが詰まることや、トイレの水の流れが悪くなりやすい場合は、可能性を疑ってみてください。
さて、もこもこという表現を使用しましたが、どのようなものなのか、解説していきます。
黒いもこもこは、ねっとりとしています。質感や色は、まるで かたまる前の黒いゴムのよう。こちらは便器には付着しませんので、みなさんが目にすることはまずないかと思いますが、トイレ排水管にはついてしまうのです…。
トイレ便器から数メートル先の排水管にはまったく付着せず、便器と排水管の接続部から約30センチくらいの箇所に多く付着する傾向が。つまり排水管のなかでも便器に非常に近い箇所に多く付着するということです。
徐々に黒いもこもこが厚みを増して蓄積されると、排水管が埋まり水が流れなくなるため、当社に修理の依頼があります。当社はこのような黒いもこもこが付着したお宅のトイレつまり修理を得意としています。
多くのリピーター様もいますので、実績についてもご安心してご依頼ください。
病気を患っている方で、なるべく他人に迷惑をかけたくない…とお考えになる方がいらっしゃいます。特にご高齢になると、働いていない自分が家族に不便をかけるのは辛い、とお感じになることがあるようです。
しかし、そんなことは決してありません。もしものときのために、修理業者がいます。
ぜひこのページを最後まで読んでいただき、お気持ちだけは楽に修理依頼をしていただければ幸いです。
ご参考までに黒いもこもこが付着したトイレ排水管の様子を撮影した画像を掲載します。
こちらはトイレ便器を床面から取り外して、排水ソケットのなかを撮影したものです。排水管の排水ソケットの中に水や便が通るすき間がなくなっていることが見てとれると思います。
トイレ排水管に付着した黒いモコモコを取り除く修理
トイレ排水管に付着した黒いモコモコは取り除く必要があります。詳しく見てみましょう。
トイレ排水管とは
ここまで何度かトイレ排水管という言葉が登場しました。あまり聞きなれない方もいらっしゃるかと思いますので、簡単に説明していきます。
トイレ便器の水は洗浄レバーを回すと流れていきますよね。その水はあっという間に消えていきますが、本当にパッと消えるわけではもちろんございません。
トイレ便器内の水、排泄物、トイレットペーパーは、トイレ排水管を通って下水に流れていきます。トイレ排水管は、日常生活では目につきません。便器の底と接続していて、屋外まで続いているのですよ。
「トイレ便器→トイレ排水管→下水の順」で排泄物やトイレの水などが流れていく、とお考えいただくとわかりやすいかと思います。
黒いモコモコが付着したトイレ排水管は修理する必要があります
さて、トイレ排水管というものがだいたいどんなものだかはお分かりいただけたかと思います。
この排水管内は、毎日、水やトイレットペーパー、排泄物が流れていきますので、どうしても内部に付着物がついてしまうことがあるのです。
糖尿病のお薬を飲んでいる方がいらっしゃらないお宅でも、何かしらの付着物は十分にあり得ます。水が流れなくなるほど付着物がついてしまった場合は、トイレの水やトイレットペーパー、排泄物などが流れていきにくくなり、ついには全く流れなくなって詰まることさえあり得ます。
トイレが完全につまった場合は、修理が必要です。
黒いモコモコが付着したトイレ排水管の修理方法
黒いモコモコが付着したトイレ排水管はどうやって修理をするの? と疑問に思われますよね。日常生活では目につかない箇所にあるトイレ排水管。修理の方法が気になりますよね。
トイレ排水管の修理は、トイレ便器を取り外してトイレ室内から高圧洗浄をします。この1文を読んで、トイレ便器を外す!? と驚かれる方もいらっしゃるはず。次でわかりやすく解説していきます。
トイレ便器は床面から取り外すことが可能です
トイレ便器は床面と一体化していると思っている方も少なくはありませんが、実はトイレ便器と床面は別モノ。
トイレ便器は床とボルトで接続されているだけなのですよ。つまりこのボルトを外せばトイレ便器は外せます。
高圧洗浄機を使用してトイレ排水管の修理をします
ページ上段に載せた黒いモコモコを高圧洗浄で取り除いている写真です。
業者が行うトイレ排水管の高圧洗浄はトイレ室内で行います。便器を床面から取り外して、高圧洗浄機のホースをトイレ排水管の入り口から挿し入れて修理をするのです。
高圧洗浄機とは、高い負荷をかけた水を流すことができる道具のこと。身近な道具なのですよ。一般のご家庭でも使用されていることがあります。ドイツのケルヒャーの高圧洗浄機は有名です。玄関のタイル掃除や網戸掃除に使用されることもあり、ご自宅にある方もいらっしゃるかと思います。
高圧洗浄機に配管専用の高圧対応ホースを取り付けて、排水管内部に入れて、水を勢いよく流します。しばらく作業をすると、黒いモコモコをはじめとした付着物が剥がれ落ちてきます。
トイレ排水管の高圧洗浄作業はプロにお任せください
【トイレ排水管の高圧洗浄には、高い技術が必要です】
トイレ排水管は直角に曲がっている箇所がいくつかあり、この部分に付着した黒いモコモコもしっかりと取り除く必要があります。排水管内部で直角になっている箇所に付着した黒いもこもこを根こそぎ取り除くには経験と高い技術が必要です。
当社はトイレ排水管の高圧洗浄を得意としています。毎日のようにトイレ排水管の高圧洗浄を行っておりますので、お任せください。自信を持って対応いたします。
【なぜ屋外で高圧洗浄をしないの?】
排水管の高圧洗浄をされた方もいらっしゃるかと思います。マンションやアパートなどの集合住宅ではありませんが、戸建て住宅の場合では、高圧洗浄は屋外で作業をすることもあります。(トイレ室内で高圧洗浄をする場合もあり、つまりの箇所や設備の状況によって異なるのですよ。)トイレ排水管は屋外にある「排水マス」という設備を通りますので、この排水マスから高圧洗浄のホースを入れて作業をすることもあるのですよ。
しかし、黒いもこもこの場合は排水マスからの高圧洗浄は向きません。
このページ冒頭で、黒いもこもこは便器に近い排水管内部に付着するとご紹介させていただきました。屋外にある排水マスから高圧洗浄のホースを挿し入れても、黒いもこもこが付着してる箇所にまでとどかないのです。そのため、黒いもこもこが付着している場合は、便器を一旦外してから高圧洗浄をするという方法をとっています。
再び付着物がトイレ排水管をふさぐまでの期間
トイレ排水管を高圧洗浄したとしましょう。これでトイレ排水管内部はとても綺麗になりました。しかし、トイレを日々使用するため、また少しずつ付着物がトイレ排水管内にたまります。
再び排水管をふさぐほど付着物がつくまでどれくらいか気になりますよね。
結論から言うと、前回にどのくらい付着物を除去したかによって異なります。
しっかりと付着物を除去できていれば、すぐに排水管がふさがることもありませんが、きちんと高圧洗浄ができていない場合は、またすぐに排水管がつまるでしょう。
よくあるのは、他社が行った高圧洗浄が屋外からのみ作業をし、1年か1年半しか経過しないうちに再びトイレ排水管がふさがれてしまうことです。
黒いもこもこの特徴を知らない業者であれば、高圧洗浄を屋外からしてしまうことも…。それだと、黒いもこもこが多く付着している便器付近にホースが届かず、きちんと取り除けていない可能性があるため、すぐに再発するのです。再発したら、また修理をすればよいわけですが、頻繁な高圧洗浄だと費用もかかりますよね…。
黒いもこもこが付着している可能性が疑われる場合は、黒いもこもこを熟知した業者に修理を依頼するほうが、長い目で見ると安上りなのです。
当社は黒いもこもこがどのあたりに付くのかを知っており、しっかりと取り除くことを心がけております。
4年から5年に一度の頻度で、トイレ排水管の高圧洗浄をすることをおすすめしています。完全にトイレ排水管内が黒いもこもこでふさがれる前に高圧洗浄をすることで、しっかりと付着物が取り除けるのですよ。ポイントは、「付着物が排水管をふさいだら高圧洗浄をする」のではなく、「付着物が排水管をふさぐ前に高圧洗浄をする」ことです。
【ラバーカップで直る?】
トイレ修理と言えば、ラバーカップですよね。お椀型のゴムに棒がついた、シンプルなアレ。ずっぽん、すっぽん、がっぽんと呼ぶ方もいらっしゃるでしょう。
黒いもこもこが付着してすぐの場合であれば、ラバーカップで作業をすると一旦は状況が改善するかと思います。水の流れが悪くなる→ラバーカップで直す、ということを1年ほど繰り返して、何とかトイレが使えているお宅もありますが、黒いもこもこはラバーカップでは簡単には剥がれ落ちません。徐々にトイレつまりの頻度が増えて、ついには毎日のようにつまることもあり得るのです…。
一度プロの業者に依頼をして、トイレの高圧洗浄をしっかりと行えば、5年ほどは詰まりが発生しないお宅が多いので、ぜひ高圧洗浄をしてみませんか。トイレの使用水量や排水ソケットの形状によっては7年か8年ほど症状がでないこともあります。日々、ラバーカップで格闘していたトイレのあのつまりが、ウソのように楽になるかと思いますよ。
費用目安
トイレ排水管の高圧洗浄作業の目安は、ご自宅のトイレのタイプなどによって異なります。
トイレ便器を床面から取り外す料金と高圧洗浄料金を合わせて、そこからセット値引きをさせて頂いた料金設定となっています。
45,000円から55,000円を目安にご検討をお願いいたします。
当社は必ず費用のお見積りを事前にお出ししています。このお見積り内容に同意をいただけた場合にのみ、修理を行っており、勝手にトイレの修理をすることはありませんので、ご安心くださいね。お見積り内容についてご不明点があれば、なんなりとご質問などをお願いします。お客さまにご納得いただけるまで、丁寧にご説明いたします。
その他の薬でも黒いモコモコは付着します
ここまで糖尿病のお薬を飲んでいる方がいらっしゃるご家庭のトイレ排水管には黒いもこもこが付着する、と解説してきましたが、一部のパニック障害、高血圧のお薬を飲んでいる場合でも付着します。
パニック障害、高血圧のお薬の飲んでいる方がいらっしゃるご家庭のトイレ排水管は、糖尿病のそれよりもこもこの付着は少量である傾向があります。
わたしたちは水道修理業者で薬剤師などではないため、申し訳ありませんが、具体的な薬品名まではわかりません。
しかし、糖尿病、パニック障害、高血圧に関するお薬を飲まれている方でもしや…と思うことがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
対応地域
【東日本の対応地域一覧】
【西日本の対応地域一覧】