トイレの水を流しても便器の中には、少し水が溜まっています。
これが正常な状態なのですが、「最近、トイレの流れが悪いような気がする」「水を流すと最初に水位が上がって最後は水量が減ってコポコポと音がする」こんな症状があれば、正常な状態とはいえないかもしれません。
もし、トイレの水を流しているのに、逆に水位が上がってきたら、どうしますか?
たくさんの水を流さなければと思い、更に水を流すという方が多いのではないかと思います。そうすることでかえって水位が上がり困ってしまうということがあるかもしれません。
「トイレの水を流したら便器の水位が上がってきて、水を流してもいいの?どうしたらいいの?」というお悩みをお持ちの方はとても多いです。
そこでここでは、トイレの水位が上がってしまう時の対処法について解説していきます。
大事なポイントをおさえておくことで、大きなトラブルを避けることができればと思います。
では、さっそく見ていきましょう!
トイレの水を流すと水位が上がる原因と対処法
便器の中の水の量が少なくなりすぎたり多くなりすぎる場合には、主につまりなどの原因が考えられます。
水の流れが悪くなったり水位が上がったり下がったりしすぎる場合は、うまく流れずにどこかでつまっていると思われますのでそのまま放置すると完全につまってしまうこともあります。
水を流した後に、コポコポと音がするという現象があるならば、詰まりかけている可能性があり空気圧の関係で空気が上に押し上げられてきているからです。
完全につまってしまうと、つまりが解消されるまではトイレを使用できないなどのストレスもかかりますので、完全につまる前に解消しておくと安心です。
また、どこに何がつまっているのか?で対処方法が異なってきます。
便器の中につまっている場合には、ラバーカップなどでつまりを解消することもできます。ラバーカップで試しても解消されない場合や、排水管などでつまっている場合には、自力での解消は難しいかもしれません。
インターネットやYouTubeなどで解消方法などがたくさん出ているので、参考になる部分はあるのですが、症状は同じだとしても原因や状態は異なっているケースもあります。
YouTubeやホームページなどで対処法を見て、トライしてみたという方が多いのですが、本当に気をつけなければいけないことや不測の事態の対処法などが分からずに、事故が起こることも少なくありません。
- 何がどこにつまってしまったのか?
- 突発的に起こったのか、経年劣化によるものか?
- 排水管や建物の構造に関係していないか?
などを、一度考えてみてください。
専門的な知識が必要になることも少なくありません。
トイレットペーパーの流しすぎでつまってしまったなど、原因もはっきりしていて解消できそうならば自力でも試してみてもいいとは思いますが、経年劣化や建物の構造変化が原因の場合は自分で作業をすることで かえって奥につまらせてしまったり、さらに状況が悪くなるケースもあるようです。
〜対処方法〜
「トイレットペーパーを流しすぎてつまってしまった」など、何がつまったのか原因がはっきりしている場合や、(トイレットペーパーは水溶性で水に溶ける性質があります)節水用トイレで水を流す量が少ないということならば、水を流したり、ラバーカップなどで解消することもできます。
原因がわからない場合や、ラバーカップでも解消しない場合には、水漏れ修理のプロに相談すれば、すぐに原因を見極めて、適切な対処をしてくれます。
トイレの水位が上がる時のまとめ
今回は「トイレの水位が上がる時の対処法」をテーマに、原因と対処方法などについてご紹介してきました。
トイレの水位が上がっても、少しづつ流れていくので放置する方もいらっしゃるのですが、つまりを解消せずに、そのままにしておくと便器から溢れてくることもあります。水だけではなく流した汚水が溢れてくることもあるので、いい気持ちはしないと思います。
排水管や排水ますなども長年使用すると、人間の血管と同じように普段からメンテナンスをしたり点検をする事で、トラブルを防ぐこともできます。長年、水のトラブルのご相談を受けながら皆様のお悩みに寄り添ってきました。
原因がわからない状況ではご不安だと思いますので、状態をみて適切なアドバイスをさせていただきます。
依頼できる業者や料金について、詳しくは「水漏れ修理とトイレ救急社」の「住まいの水もれ」をご覧ください。
突然トイレのトラブルに見舞われることもあります!実績のあるトイレや水漏れのプロにご依頼するのなら、水道修理専門業者「水漏れとトイレの救急社」にお任せください。
当社では無料相談に対応していますので、どうぞお気軽にお問合せください。
「水漏れ修理とトイレ救急社」では、もしもの時に、トイレのつまり、キッチンや水回りなどからの水漏れや天井や壁などからの水漏れなど、無料でご相談いただけます。フリーダイヤルでのご相談も可能です。