トイレに流したメガネの取り出し修理

トイレにメガネを落として、そのまま流してしまうトラブルは起こり得ます。しかし、実際にメガネを流したというはっきりとした記憶がある方は、多くはありません。当社に修理依頼いただく際には、「トイレがつまっていて、メガネが見つからないので、流してしまったかもしれない」というようなお電話が多いのです。

無自覚にトイレにメガネを落としてしまう方もいます…。

このページでは、メガネをつまらせたトイレの修理事例をご紹介します。ぜひご参照ください。

メガネの取り出し作業

メガネがトイレ便器につまっていて、水がスムーズに流れない場合は、メガネを無理矢理奥へ流すのではなく、取り出す作業が必要です。

メガネの取り出しに必要となる修理費用は、トイレのどの位置にメガネがつまっているかによって異なります。そのため、事前に「〇〇円で修理します！」と断言できるわけではありません。一部例外の業者もあるかもしれませんが、修理時に行う作業内容によって修理費用が異なるのは、水道修理業者では一般的なことです。あらかじめご理解をお願いします。

【トイレ便器の排水口手前側につまっている場合】
メガネがトイレ便器の排水口手前側にひっかかっている場合は、10,000円前後で修理ができます。

【トイレ奥側まで流れている場合】

トイレの奥側までメガネが流れてつまっている場合は、追加作業が必要となる可能性があります。その追加作業分の料金（内容によって金額は異なる）が加算される可能性があるので、ご了承ください。

いずれの場合にしても、修理作業の前に必ず修理費用のお見積りを提示しております。当然といえる内容ですが、最近はいろんな業者様が居ると聞きますので書いておきますが、事前にお客さまの許可なく作業をして、あとからお金を請求することはしておりません。

当社からのお見積り金額のご確認を必ずお願いしております。お見積り金額に不明点がある場合は、お気軽にご相談ください。

トイレ便器を取り外してメガネを取り出した修理事例

ここからは当社がおこなったトイレつまり修理事例をご紹介いたします。

お客さまから「トイレにメガネを流してしまったようで、つまっているので修理に来てほしい」とのご連絡がありました。この日の朝にトイレの水の流れが悪く、つまりを感じたそうです。なにが原因だろうかとネットで調べようとしたところ、メガネがどこにも見当たらないことに気がつかれたそうです。

メガネをよく胸ポケットに入れているため、そこからトイレ便器に落ちた可能性があるとおっしゃっていました。

今回のお客さまは、トイレつまりで修理業者を呼ぶのがはじめての方でした。なるべく実績豊富な業者のほうがよいだろうと考え、「メガネ　トイレつまり　修理業者」と検索したところ、当社のホームページを見つけてくださいました。修理事例が豊富なことからお電話をくださったのです。ありがとうございます。

上の画像が、今回のトイレです。見たところ、たしかにつまっていました。くわしく点検すると、メガネはトイレ便器の奥側でつまっていると判明。お客さまに、トイレ便器を取り外す必要があることや、具体的な修理方法、修理費用の見積もり金額をご案内します。すぐに了承していただけたので、作業に入りました。

トイレ便器を床面から取り外してみると、便器の底にメガネがひっかかっていました。メガネを取り出して、トイレ便器を元に戻します。水を流してみたところ詰まりが改善していました。

5分ほどで取り出せた修理事例

別のトイレ修理事例もご紹介します。

1つ前のお宅と同じように、やはりトイレの水の流れが悪くなり、つまりを疑ったお客さまからお電話があり、現場に急行しました。メガネがつまっている可能性が高く、くわしく点検したところ、トイレ便器の排水口手前側にメガネがあるとわかりました。

お客さまに修理費用の見積もりや修理方法などをご案内したところ、すぐに同意を得ることができたので、作業開始です。

今回はトイレ便器の手前側でメガネがつまっていたので、便器を床面から取り外すことはせずに修理をします。

持参していた修理道具を使用したところ、5分でメガネを取り出すことに成功しました！

作業後にトイレつまりが解消しているか、水を流して確認。お客さまと一緒に見ましたが、水の流れはスムーズで、つまりがないことがわかりました。

このようにメガネがつまった場所によっては、5分ほどと短時間で修理ができることもあります。

トイレにメガネを流したときの対処法

トイレにメガネを流してしまったときにできる対処法が知りたい方も多いですよね。しかし、実際はご家庭で取り出すことは困難と言えるため、ここでは被害を最小におさめる方法を記載いたします。

【トイレ便器に水を流さない】

トイレにメガネがつまっている状態で水を流してしまうと、トイレ便器内に水がたまり、あふれでてくる可能性があります。このままメガネを水で押し流そうと考える方もいるかもしれませんが、こちらもおすすめしません。

水を流すと、さらに奥へメガネが移動して、状況が悪化してしまうからです。

可能であれば、トイレを使用しないこともおすすめします。戸建て住宅で他にもトイレがある方は、つまっていないトイレをご使用ください。他にトイレがない方は、どこかのトイレを借りるか、簡易トイレ、災害トイレの使用をご検討ください。

【ラバーカップは使用しない】

ラバーカップと呼ばれる道具がありますが、こちらの使用はおすすめしません。ラバーカップを使うことで、メガネを奥まで押し込んでしまうことがあるからです。ラバーカップは、排泄物、トイレットペーパーによるつまりのときに効力を発揮します。

事前にご了承ください

トイレ便器につまったメガネを取り出す際に、メガネのレンズやフレームが破損する可能性があります。破損は当社の補償対象外になることをご了承くださいますようお願いいたします。