賃貸のユニットバスのトイレにウォシュレットを取り付ける費用

ユニットバス内のトイレ交換

ユニットバス温水洗浄便座

現在のところエリア限定で東京都内と埼玉県の賃貸マンションとアパートの部屋にウォシュレットの取り付けをしています。

このページでは風呂とトイレが一緒にあるユニットバスのトイレにウォシュレットを取り付ける内容を載せています。オーナー様と入居者様にぜひ読んでいただきたいです。

入居者がウォシュレットを取り付ける時の注意点

一般的なウォシュレットは湯気・水気の多いところだと感電する恐れがあるために取り付けることができません。

ユニットバスの中に取り付けるには専用の防湿タイプ(ホテル仕様)ウォシュレットを取り付ける必要があるのですが、ここで大きな問題が1つございます。

防湿タイプのホテル仕様ウォシュレットは直結で電源を接続する仕様のために、壁に穴をあけてユニットバス外にある電源に電源コードをつなぐ必要があり、基本的に退室時に原状回復することができません。

オーナー様と管理会社の許可を得ることができれば取り付け可能ですが、なかなか難しいことが多いのが現状のようです。

入居者が許可なく壁に穴をあけてウォシュレットを取り付けた場合は、退室時などに多額の修繕費を請求される可能性があるので注意が必要です。

入居者がウォシュレットを取り付けた事例紹介

ならば、原状回復ができる様にユニットバスにウォシュレットを取り付けようと、お客様である入居者にいくつか妥協していただいて取り付けることがあります。

ユニットバスのトイレにウォシュレットを取り付けた事例をご紹介いたします。

冬はユニットバス内が寒くて便座も冷たくて、このままでは個室トイレの部屋に引っ越すしか方法がないが引っ越しまではできないので、どうにかウォシュレットを取り付けてほしいとご依頼をいただきました。

入居者様にまずは管理会社に交渉して頂くように伝えてご返事を待ってみましたが、結果はNOOOOO!でした。

それでユニットバスの入口ドアがきちんと閉まらずに2cmか3㎝くらい開いた状態になることを了承いただけるのであればと説明して、承諾をいただいた上でお見積りを提出しました。

その場でお申込みがあり、ウォシュレットを取り寄せて取り付けることになりました。

3点式ユニットバス

写真はバスタブ、洗面ボウル、トイレが一緒になった3点式ユニットバスです。

このトイレに原状復帰ができる状態でウォシュレットを取り付けていきます。

最も問題なのが電源コードの処理で、通常であれな前途したように便器の後ろの壁に穴をあけて。3芯コードを出してユニット外部で電源接続をします。

今回は電源コードに電源コンセントをつけてユニットバス入口のドアから出して、部屋の中の電源コンセントに差し込むことにしました。

その電線をコンセントまで通すために入口のドアが閉まらなくなります。

コンセント

こんな感じでアース線も接続してコンセントをさします。コンセントにアースがない場合はアース線の取り付けができないためコンセントのみを差し込みます。

あとは、水道工事をして完了となります。

ホテル仕様のウォシュレットは、給湯と給水の両方の接続が必要な製品が多く、ユニットバスの設備によっては接続がたいへんなこともあります。

今回も給湯(お湯)接続をするためには狭い箇所にある給湯止水栓から引き込む必要があったので、給水のみを接続して使えるタイプのウォシュレットを選択しました。

壁には両面テープで固定した壁リモコンがつきます。

ユニットバス用ウォシュレット

工事に2時間近くかかりましたが、無事に設置することができました。

お客様(入居者)にたいへん喜んでいただき、とてもうれしい気持ちになりました。

もしお引越しされる場合は、このウォシュレットを次のお部屋に移設して使用することが可能です。

壁に穴をあけても問題ない場合のウォシュレット取り付け工事

上記では壁に穴をあけずに原状復帰が可能な工事をご紹介しましたが、オーナー様と管理会社の許可がある場合、またはオーナー様からのお申込みで壁に穴をあけても問題ない場合の工事もうけたまわります。

お見積りしますので、どんなウォシュレットが良いか等、ご希望がございましたらお知らせください。

適合して取り付けできれば、できる限り安い製品でよいとお考えの場合は、適合するウォシュレットの中からできる限りご要望に近いものを選んで取り付けます。

退去後の空室時に取り付けることも、入居中のお部屋に取り付けることも可能です。

 

ユニットバスにウォシュレットを設置する費用

このページでご紹介した工事の場合は110,000円でした。

ユニットバスの中のトイレにウォシュレットを取り付ける費用は、製品や工事内容によって数万円の違いが出ます。

安いウォシュレットでよいと仰るお客様宅でも、サイズや仕様の違いから安価な製品が適合しないケースもありますので、どの製品が適合するかによって金額に差が出るとお考えください。

工事や料金についてお気軽にお問合せください。

 

お申込み方法

トイレの写真を撮ってメールフォームから送ることができる場合は、ユニットバス内のトイレを含む洗面ボウルと洗面ボウルの下側など広範囲を撮影して写真をお送りください。

その際にトイレ便器中心位置から横の壁までの長さを測ってお知らせください。

写真添付メールフォームはこちら

写真の送り方がわからない場合は下見に伺いますので、電話連絡をお願いいたします。

設置可能なウォシュレットを選択してお見積りをしますのでご返事をお願いいたします。

お申し込み後にウォシュレットを取り寄せるのですが、製品によって納期はまちまちです。

数日で入荷する製品もあれば、2-3週間ほどかかる製品もあります。

入荷後に取り付けにお伺いいたします。

ユニットバス内トイレにウォシュレットを取り付る工事の対応地域

東京都

足立区・荒川区・板橋区・江戸川区・葛飾区・北区・杉並区・墨田区・世田谷区・台東区・中野区・練馬区・文京区
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リンク

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