新年度がスタートする時期は、学校や職場の健康診断があり、検尿のためにトイレで尿を採取する方が多くなります。
尿採取用の容器（検尿カップ）をトイレに流すと、トイレがつまる可能性があるので、当社では検尿カップをゴミ箱に捨てることをおすすめしています。
もしも、検尿カップをトイレに流して、トイレつまりが生じた場合は修理訪問をいたしますので、当社に修理依頼のご連絡をください。
このページでは、検尿カップがつまったトイレの修理費用と当社の修理事例を解説いたします。
検尿カップのトイレつまり修理にかかる費用
検尿カップをトイレ便器に流してしまうと高い確率でトイレがつまります。このトイレつまりは、自然に解消されることはほぼありません。
当然のことですが、トイレがつまると水がスムーズに流れないので、トイレを使うことができず不便を感じるはずです。今まで通り、トイレを使うためには修理が必要になります。検尿カップによるトイレつまりの場合は、ご家庭にあるようなラバーカップの使用はおすすめしません。
ラバーカップとは、上の画像のような、棒状の柄の先端にお椀型のパーツがあるトイレつまりに特化した修理道具です。自宅に置いている方もいらっしゃるでしょう。検尿カップがつまっているトイレにラバーカップを使ってしまうと、検尿カップがさらに奥へ移動するなど、つまりの状況が悪化してしまう危険性があるため、ラバーカップは使わないようにしましょう。
検尿カップをトイレ便器に流した場合は、何かしら対処したいかと思いますが、業者が来るまではなにもせずにそのままにしてください。
さて、検尿カップがつまったトイレの修理費用は、検尿カップがどのあたりにつまっているかで異なります。
【トイレ便器の手前側に検尿カップがつまっている場合】
トイレ便器の手前側に検尿カップがつまっている場合は、短時間で修理できることが多い傾向にあります。修理費用の目安は8,800円から12,100円です。（こちらで記載している金額は当社の場合の費用です）
【トイレ便器の奥に検尿カップがつまっている場合】
検尿カップがトイレ便器の奥まで流れている場合は、トイレ便器を床面から取り外して修理をする可能性が高いです。この場合は、トイレ便器を取り外す作業が発生するため、時間がかかることが予想されます。
トイレ便器取り外しの費用が発生するため、修理費用は最低でも18,000円以上かかります。
検尿カップのつまり位置によって費用が異なるので、現場を見ずに、修理費用は〇〇円です！ と断言することは難しいと言えます。しかし、目安としては検尿カップによるトイレつまりの費用は、だいたい8,800円から高くても30,000円のことがほとんどです
当社は、お客さまのお許可を得る前に修理作業をして、修理費用を請求することはしておりません。事前に修理費用見積もりをお客さまに提示をして、同意を得た上で修理をしているので、ご安心ください。
検尿カップを流したトイレつまりの修理事例
では、ここからは当社が実際におこなった検尿カップがつまったトイレの修理事例をご紹介します。
お客さまから「採尿するときにカップをトイレ便器に流してしまったので、修理に来てほしい」とのご連絡があり、現場に修理訪問いたしました。
お客さまによると、この日の朝に自宅のトイレで採尿をしたそうです。慣れない作業で一旦コップをトイレ便座に置いたところ、置き場所が悪かったようで、便器内に落ちてしまったとのこと。運悪く水を流しているときだったため、あっという間に流れていってしまったそうです。本当に一瞬のことなのですよね…。
すぐに自分で取り出せないかスマホで調べたかったそうですが、健康診断の予約時間が迫っていたため、一旦外出されたそうです。外出先で、トイレつまりの対処法や修理方法を調べたところ、「自宅での対処は困難」とお客さまは判断されました。修理業者を呼ぶことに切り替えて、「検尿カップ トイレつまり 修理業者」とスマホ検索したところ、当社のホームページを発見。この会社なら実績も豊富だし、良心的な価格で修理してくれそうだと判断して、お電話をしてくださったのです。ありがとうございます。
現地でトイレの点検をしたところ。たしかにトイレがつまっている状態で、検尿カップはトイレ便器の奥側でつまっていることがわかりました。この場合は、修理のためにトイレ便器を床面から取り外す必要があったので、そのことをまずお客さまに説明します。さらに修理費用の見積もりをお伝えしたところ、同意を得ることができたので、すぐに修理作業を開始しました。
トイレ便器を床面から取り外したところ、便器の奥に検尿カップがつまっていたので、取り出しました。取り外したトイレ便器を元に戻して、水を流してみて様子を見てみます。水の流れはスムーズで、つまりはありませんでした。念のため、お客さまにもつまりが解消していることを確認していただいています。
４月以降は検尿カップによるトイレつまりが増える時期と言えます。みなさま、採尿する際はくれぐれもご注意ください。もしもトイレに流してしまった場合は、当社までご連絡いただければ、当日対応いたします。
検尿カップのほか、トイレつまり、トイレの水もれなどトイレのトラブルはお気軽に当社までご相談ください。
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