当社は写真のようなトイレ、洗面ボウル、バスタブのある３点式ユニットバス内のトイレの水漏れ修理をしております。
このページでは、アパートやマンションに多く設置されているユニットバス内トイレの水漏れ修理について事例を交えて解説しています。
洗浄管と便器接続部の水漏れ
トイレの洗浄管とトイレ便器接続部からポタポタと水が漏れることがあります。この接続部にはパッキンというパーツが使用されているのですが、パッキンが経年劣化をするとその使用部分から水が漏れやすくなるのです。
洗浄管については次の画像をご覧ください。
上の画像の赤色丸印で囲んでいるパイプが洗浄管です。
パッキンの劣化は避けられません。どんなに丁寧にトイレを使っていても、こまめにトイレ掃除をしていても劣化はしてしまいます。パッキンが劣化して水漏れがする場合は、パッキンを新しいものに交換することで修理をします。
目に見えて洗浄管とトイレ便器接続部から水がポタポタ漏れているとわかりやすいですが、床に水がたまっていてどこから水が漏れているのかわからない状況もあり得ます。水漏れがとこからなのかわからない場合でもお気軽にご相談ください。
便器やトイレタンクと洗浄管のつなぎ目から水漏れがする原因はパッキンの劣化のほか、洗浄管の腐食や変形も考えられます。
どんな原因で水漏れが発生しているのか点検をしてお見積りいたします。
タンクの中にポタポタと水滴が垂れる水漏れ
ここからはトイレタンク内でポタポタと水が垂れる水漏れの修理事例についてご紹介します。お客さまから「トイレタンク内で水が漏れているようだ」というご連絡があり、修理訪問をすることになりました。
トイレの水は止まっているはずなのにトイレタンク内で水の音がする不具合が発生することがあります。非常に小さな音なので気が付かない方も多くいらっしゃいます。たまたま今回のお客さまは気がついて、不審に思い修理業者を呼ぶことになさったのです。
「トイレタンク 水漏れ修理 業者」と検索したところ、当社のホームページがヒットしたとのこと。修理事例ブログを読んでくださり、実績が豊富だろうと判断し電話をかけてくださったのです。ありがとうございます。
お客さまの許可を得て点検をします。トイレのフタを開けて内部を確認しました。
チェックしたところ、今回はトイレタンク内のパーツの不具合が原因で、水が漏れていることがわかりました。お客さまパーツの不具合があることをお伝えします。「古くなっているせいだろうか…」とおっしゃるお客さま。はい、トイレタンク内部にある多くのパーツは、水に浸っているため時間が経つと劣化します。今回も経年劣化が原因と考えられました。
修理費用の見積もりをお客さまに提示し、同意をいただいてから作業をします。不具合のあるパーツを取り外して、適合する新しいパーツへと交換をしました。作業後にトイレの水を流してみます。特に問題はありませんでした。トイレタンク内部での水漏れも、しばらく観察しましたが、特にトラブルがないことをお客さまと一緒に確認済みです。
トイレ下（床との隙間）の水漏れ
トイレの下部分、床との隙間部分で水が漏れることもあります。
この部分から水がじわじわと漏れるようなことがあれば、パーツの劣化やパテの変形が考えられます。
ここからは当社が実際に行った修理事例を解説します。
お客さまからトイレ便器下から水が漏れているとの連絡がありました。くわしく場所をお聞きすると床との隙間とのことでした。
現地に到着すると、くわしい状況をお客さまが話してくださいました。
この日の朝にトイレ掃除をしていたら、床が濡れていることがわかったそうです。掃除の際に濡れてしまったのかな…と最初は思ったそうですが、こぼした形跡はなかったとのこと。その後、お昼になってもトイレ下が濡れていることがわかったので、修理業者に連絡しようとしたそうです。「トイレの水漏れ 修理業者」と検索したところ、当社のホームページが見つかったとのこと。すぐに電話をかけてくださったのです。ありがとうございます。
点検したところ、たしかにトイレ下から水が漏れていました。トイレ便器下に使用されているパーツが劣化していると判断できたので、このことをお客さまにお伝えします。修理費用の見積もりをお客さまに提示し、さらに作業内容についてもご案内しました。すぐに同意を得ることができたので、作業に入ります。
古いパーツを取り外して、適合する新しいものに交換します。交換作業後、トイレ便器を元の位置に戻しました。トイレの水を流して、しばらく様子を見ましたが、トイレ便器下からの水漏れはありません。
問題なくトイレが正常に使えることをお客さまと一緒に確認できました。
密結トイレの便器とタンク接続部の水漏れ
トイレ便器とトイレタンクの接続部から水が漏れることもあり得ます。
ユニットバスのトイレには、トイレタンクとトイレ便器が離れているタイプと、トイレ便器の上にトイレタンクを据え付けているタイプがあります。
タンク据え付けタイプの場合はトイレタンクと便器の接続部に使用されている大きなパッキンが劣化して床面に水漏れがすることがあるのです。この場合は、大きなパッキンを新しいものに交換して修理対応をします。具体的な作業としては、トイレタンクをトイレ便器から取り外して、トイレ便器と接続している部分にある大きなパッキンを取り外します。そして適合する新しいパッキンに交換をして元に戻すのです。
パッキンとはわっか状になったパーツで、長年使用していると変形して劣化します。変形したまま使うと、その部分から水が漏れてしまい、床にも水がたまることがあるので注意が必要です。
当社はユニットバスのトイレはもちろんのこと、個室トイレのトイレの水漏れ修理、つまり修理にも対応しております。どのようなトイレでもトラブルがあれば、ご相談くださいね。
【関連ページ】
こちらのページもご参照ください。
トイレタンク下側の床に水がたまる水漏れの修理
対応地域
【東日本の対応地域一覧】
【西日本の対応地域一覧】